簡単・すぐにPDF機能を自社のシステムに

基本の使い方は簡単。すでに、印刷用のHTMLがあれば、そのページをQuick2PDFに置き換えるだけ。これで、利用者は印刷用HTMLの存在が分からず、そのままPDFに出来ます。
PDFにする際には、印刷設定や編集設定、プロパティ設定も可能。だから、よりサイトやサービスの価値が向上します。

PDF作成をシステムに組み込む事は思ったよりも簡単ではありません。例えば、PDF専用ソフトを使うとそれ自体のライセンス料金が高いだけではなく、それを組み込む為のエンジニアの料金も非常に高額になります。
にもかかわらず、思ったようなレイアウトを作ってもらうのも大変です。
しかし、Quick2PDFはHTMLでレイアウトも可能。そのため、見積などの一般的な帳票だけではなく、分析報告書や調査レポートの自動作成や、SVGを使った楽譜もPDFに変換可能です。

PDFを作成する為に、お客様のデータベースには直接アクセスする必要はありません。
つまり、お客様の内部サーバへのアクセスせず、PDFが作成可能です。（ただし、アクセス制限をする為の制御はお客様でする必要があります。）
だから、社内システムでの印刷でも利用可能。

HTMLを印刷イメージにできるソリューションをいくつか見てきたが、どれも印刷品質が満足できない。または、ちょっとだけレイアウトが変わってしまう。などなどのお悩みがあるかも知れません。
弊社も、HTMLを出来るだけ思い通りに印刷できるようにする為にいろいろとこれまで苦労して来ました。
そこで、採用した方法が、ブラウザエンジンを使ってChromeと同じレベルで印刷するという方法です。

だから、印刷イメージの確認もChromeで出来、日本語やレイアウトもこれまでWEBエンジニア達が蓄えてきた経験やノウハウをそのまま使ったPDF作成が可能です。

印刷するタイミングは、JavaScriptで制御可能です。例えば、XHRなどをつかって外部からデータを取得しながら印刷用のHTMLを作成する場合には、JavaScriptで印刷するタイミングを指定します。
HTMLからPDFを作成する他のサービスでは自動で決まってしまうケースが一般的です。そのため、ページ作成中にPDF作成されてしまうという問題がおきることもありますが、そのような心配はいりません。
また、報告書のようなページ数が多いPDFを作りたい場合には、ページ毎の印刷処理タイミングも指定できます。

印刷品質を確認したい場合には、自分のChromeベースのブラウザでも確認出来ますが、JavaScriptなどをつかって細かい制御をしようとすると、実際に動いているブラウザエンジンで何がおきているのかも把握したくなります。
そこで、管理画面では、ブラウザ内での生じたconsoleログの内容や、処理の各フェーズの進捗状況をリアルタイムに管理画面からは把握する事ができます。