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プログラム言語は「言語」なのか?

2021年9月14日

最近、YouTubeで「ゆる言語学ラジオ」というのを聞いています。
英語の五文型を理解すると、動詞の意味を推測しやすいという話はなるほどと思いました。

また、そこで、「コンピュータ言語」は「言語」ではなく「数式」では?という話がありました。

ここでは「プログラム言語」の定義として「言語」なのか?そうではないのか?という事には言及しませんが、
「プログラムコード(プログラムソース)」には、やはり、言語の「思想・感情・意思」が含まれていると思っています。
なので、「プログラム」は「数式」というよりも「言語」のほうがしっくりするのかなと思っています。

例えば、筆者は、以下のようなコードはできるだけ書かないでほしいと言っています。
「わかりやすい意図とわかりにくい実装」と「わかりやすい実装とわかりにくい意図」

なので、
「わかりやすい意図とわかりやすい実装」
なのか、
「わかりにくい意図とわかりにくい実装」
のいずれかになるようにとお願いしています。

これは、わかりにくい仕様の場合には、安易に修正する事をためらう雰囲気をコードから発してほしいと思っているからです。
要するに、「近付くな!」という意思をこめるという事です。

こういう話を始めて聞くエンジニアの方もいるらしく、ちょっとビックリするようです。

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